”リスキリング”(re + “Skilling”)とは、「新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを獲得する/させること」であると定義されています。
三菱総合研究所の推計によると、向こう10年以内に、国内では事務職や生産職に数百万人規模の大幅な余剰が生じる一方、デジタル人材をはじめとした専門・技術職は同程度以上の不足が予測されています。
※参考:三菱総合研究所『目指すべきポストコロナ社会への提言』
https://www.mri.co.jp/knowledge/insight/ecooutlook/2020/dia6ou000002ef04-att/nr20201019pec_all.pdf
そのため、急速な技術革新やビジネスモデルの変化に対応するために、必要とされる新しい知識やスキルを学んで、社内でのキャリアアップもしくは社外での新しいキャリアチェンジを考える人が増えてきています。
また、リスキリングは、企業が従業員を対象に学びを主導する取り組みなので、小中高校の教育とは直接的な関係はありませんが、実は教員がリスキリングを行うことで生徒へ最新のICT教育を教えることにもつながります。
小中高校でプログラミング教育が必須科目されたことにより、学生の頃から最新のICT教育を学習ことができ、IT時代にあった思考能力を身に付けることによって、会社が求める人材に育っていくことが出来ます。
これまでIT業界でプログラマー、SEそしてマーケティングからスクール塾長として約40年間就業してきた中で得た知識や経験を元に、このサイトのなかで、小中高校そして社会人の皆さんがIT技術を初めて学ぼうと考えた時に、それぞれテーマごとに必要な環境情報やお勧めのスクール、商品やサービスをお勧めしていき、初めてのIT業界へのスタートを支援できればと考えています。